ピンチを逆転してチャンスに変える人のシンプルな考え方
こんなお悩みをもっている方におススメです♪
・なんか調子悪い…。仕事で上手くいかない…と落ち込んでいる方
・困難はできるだけ避けたいと思っている方
・コロナ禍で業績悪化した方
あなたの辛い状況を少しでも和げるお手伝いをしたく、
ピンチをチャンスに変えるシンプルな思考法をご紹介します。
私はこの考え方に出会ったとき、自分とのギャップがありすぎて
「イミが分からない…」と思いました。
しかし、成果を出している方ほど、この思考を実践しています。
そういう方と過ごすことで、私は徐々に腹落ちさせていきました。
読者の皆さんにとっても、はじめは意味不明と思われるかもしれません。
具体例とともにご紹介しますので、皆さんのピンチを乗り越える参考にしてもらえれば嬉しいです!
結論
・ピンチは嫌なものではなく、チャンスと捉えると可能性が拓ける
・ピンチな時こそ広い視野をもとう
・困難が来たときの10か条をやってみよう
次で、この理由とエピソードをご紹介します♪
ピンチをチャンスと捉えると可能性が拓ける
ヘレン・ケラーこのような言葉があります。
ひとつの幸せのドアが閉じるとき、もうひとつのドアが開く。
しかし、よく私たちは閉じたドアばかりに目を奪われ、開いたドアに気付かないのです。
ピンチが訪れるとき、あなたは何に目線がいきがちですか?
以前の私は閉じられたドアしか見ていませんでした(笑)
しかし、視野を広げて、開かれたドアもあることに気づくと一気に可能性が広がります。
次の2つの事例で、開かれたドアにも目をむけるトレーニングをしてみましょう。
事例①
「大好きな彼氏に振られてしまった」これは何のチャンスでしょう?
↓
新しい出会いを求めることで、人脈を広げる、価値観を広げるチャンスです。
最高なパートナーと出会うチャンスだと思います。
私の実体験です(笑)
別れた時はガチで落ち込みましたが、今から思うとチャンスだったなと思います。
事例②
「巨大台風で、りんごが9割も落ちてダメになってしまった」これは何のチャンス?
↓
これは大嶋啓介さんが『世界一ワクワクするリーダーの教科書』で紹介されている事例です。
農家にとって9割ものりんごがダメになってしまうと大打撃です。
しかし、落ちなかったりんごを、「落ちないりんご」という名前で受験生に1個1000円で売ったのです。
すると、飛ぶように売れて、受験生も大喜び。そして農家さんも大喜びだったのです。
事実は1つでも、解釈を変える事ができます。
事実は1つでも、悲しむことも、喜ぶこともできます。
あなたは閉じた扉ばかりに目が行っていませんか?
きっと、どこかに開かれたドアもあるはずです。
辛い時ほど、意識して視野を広く持ち、開かれた可能性を探しましょう。
大嶋啓介さんは本の中でこのように言っています。
出来事 →ものの見方・考え方→感情・心→行動→相手の反応→結果
どんな困難も、必ず面白がれる視点があります。
そこに面白がる視点を持ち、自分で探していくのです。
ものの見方次第で、人生に革命が起きます。
あなたはどのような解釈を選びますか?
私は自分を、そして周りの人を幸せにできるような解釈を選びたいです。
困難が来たときの10か条
ピンチを肯定的に受け入れる実践的な方法として、
大嶋啓介さんは次の「困難が来たときの10か条」を紹介しています。
困難が来たときの10か条
第1条 まずは、「ウェルカムピーンチ!」と叫ぶ
第2条 「面白くなってきたな!」と飛び跳ね、喜び、踊る
第3条 この困難を乗り越えた先にどんな素晴らしい未来があるのかを、ワクワクするまでリアルに描き、予祝する
第4条 この困難は何のチャンスなのか、どんな伝説をつくるチャンスなのかを考える
第5条 現状を正確に分析し、変えるものと、変えないものを決める
第6条 他社責任にせず、根本的な原因を自分自身に探す
第7条 自分もまわりも、やる気があふれるルールをつくる
第8条 方法は無限大。夢を実現するためのアイデアを100個出し、ベスト3はすぐにやる
第9条 夢と志を熱く語る
第10条 仲間に感謝の手紙を本気で書く
この10か条を実践し、成果を出された飲食店の経営者さんの例をご紹介します。
その経営者さんは、コロナの影響で東京都の休業要請に応じ、売上が劇的に落ちてしまいました。
しかし、歯を食いしばりながら
「ピンチはチャンス!めっちゃ面白くなってきた!」
と言っていたのが印象的です。
経営者さんは、銀行からの融資で運転資金を調達し、テイクオフとデリバリーのサービス開始や、新メニュー開発を行い、今では徐々に売上を戻しているそうです。
また、別のプロジェクトで3000万円の案件の受注に成功!
その受注案件は、コンペで当初は劣勢だったそうですが、
「コロナ禍でも明るい未来を信じ、積極的に提案する姿勢」
にお客さんが感銘を受けて受注に至ったそうです。
まさにピンチをチャンスに変える考え方、行動を体現されている方と思います。
私のような普通の人は、すぐにはこのようなメンタル・行動をできないので、
「困難が来たときの10か条」を意識的に実践することで変えていきたいと思います。
結論
・ピンチは嫌なものではなく、チャンスと捉えると可能性が拓ける
・ピンチな時こそ広い視野をもとう
・困難が来たときの10か条をやってみよう
次回は、この実践編をご紹介します!!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました(⋈◍>◡<◍)。✧♡
参考にした、大嶋啓介さんが『世界一ワクワクするリーダーの教科書』はこちら。
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